第155回 日本一の出版プロデューサー「エリエスブック」土井英司社長

5,555円(税抜)

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以下の音声を久々に聴きましたが、出版したい人にとって100万ドルの価値がある情報が、セミナー終わったあとの質疑応答にあります。意外や、以下の参加者感想にはないです(2014年6/22・栢野)

 

出版マーケティングコンサルタント/ビジネス書評家・日刊書評メルマガ「ビジネスブックマラソン」編集長。慶応大学卒後、日経ホーム出版→日本最大ネット書店「アマゾンジャパン」創業スタッフに参画。本の選定や書評・バイヤー担当し2001年「Company Award」受賞。2004年「エリエスブック・コンサルティング」起業。ビジネス書仕掛け人として『鏡の法則』100万部『ユダヤ人大富豪の教え』40万部を始め数々のベストセラー創出。数多くの著者の出版コンサル・プロデュースを手がけ、著者ブランド構築・出版戦略・マーケティングや顧問契約も。出版社への企画・PR・マーケティングアドバイスも。

Amazon時代に駆使したネットマーケも詳しく、メディアPR戦略やネット販売戦略も定評。この4月に出た自著「伝説の社員になれ!」は発売1週間で5万部突破のベストセラーに。「あなたも著者になれる」他、伝説社員〜奇跡の起業家への人生軌跡物語。



●サミット福岡の平良氏
約1時間半の講演は物凄く面白かった。僕の中では過去の九ベンで最高です。聞いててドキドキしました。(それは多分に、過去の喋り手うんぬんよりも聞く側の僕の問題だと思います。昔の僕だったらそこまでは感激しなかったとおもうけど、今の僕には脳に衝撃を受けるほどの内容でした)若干32歳。世の中には凄い人間がいるもんだと心底思いましたね。

「自分はお金にはさほど興味はない。実際、今の会社をもっと儲かるようにしようと思えばそれは簡単だ。それよりも自分は真実を追究したい。自分の仕事、自分の生きた証を後世に残したい。自らの著作等はないけど、その思想・その哲学は弟子のプラトン、アリストテレスへと引き継がれ、さらには大帝国を築き上げたアレキサンダー大王へと継承された、あの偉大なる哲学者ソクラテスのように。」この言葉に大いなる感動と共感を覚えました。

僕の寿命があと何年あるのか、何十年あるのか、へたしたら数ヶ月しかないのか、それは全く分からないけど、ぼやぼやしてらんない。僕が生きている間にどれだけのことができるのかそれは僕にもよくわからないけど、お金よりも事業よりも人を遺せるような経営者になりたいと僕も思ってます。懇親会で色々な方と名刺交換して、久しぶりにビールでも飲んで、今度の「久米美都子さん・世界一周報告会」のPRをばっちりしようと行く前は思ってたんだけど、数人の知り合いに挨拶をして、飲まず食わずでそそくさと事務所に戻ってきました。残ってた仕事を片付けてブログを書いたので今から帰ります。会場で買った「伝説の社員になれ」を帰って一気読みしようと思います。自分とレベルの違う人と生で接するのはいいですね。僕に残された時間、一分一秒を本気で生きないと、とうてい追いつけない。あっち側にはいけない。こんな刺激を与えてもらった土井さんと、こんな場を提供してくれた栢野さんに感謝です。ありがとうございます。

●スピンアウト・高橋氏

著書「伝説の社員になれ」が1ヶ月で5万部販売というAmazon記録保持者。その威光もあってか会場は超満員。話もとても面白かった。その中でも僕が感心したエピソードを少しだけ。

☆感謝されることで人脈を広げた
 →Amazon時代、他のバイヤーと違って出版社に自ら出かけていった
 →そうすることで出版社から感謝され後に強力な人脈へと成長
☆一日3冊のビジネス書を読み、その1冊について書評を書く
 →ライバルを蹴落とすのではなく、続けることで周りが勝手に落ちていく
 →それが競争の実態だ→変態的にやり続けること
☆やり遂げる人は「諦めポイント」が高い
 →だから赤字でもやり続けることができる
☆徹底する人は支持され、徹底から逸脱すると叩かれる
 →「一貫性」の法則に従ってやることが大事
☆なぜ上手くいっているのか?を言語化できる人はビジネスが加速する
と、書き始めたらきりがないのでこの辺にしておくが・・・

言の葉のパワー・土井英司という人物。そのキャリアや考え方も素晴らしいと思うが、何よりその「言の葉のパワー」が圧倒的に強いんだなぁと感心した。言葉が一つ一つ相手を射抜くように具体的で、例え話が分かりやすい。かの竹田陽一氏も「例え話」についてインタビューでこう言っている。説明の仕方に講師のオリジナルが出る。説明の仕方とは例え話。抽象性が高いほど『例え話』の分かりやすさでチャンスが出る。どういう例え話をするかに講師の性格と過去の経験が現れる。大事なところを英語を使ってごまかすとお客は理解できない。私は物理、歴史、文学の3つの切り口で話す。3つの角度で話すと大抵ほとんど全てのお客さんに当たる。」

僕らも映像というコンテンツを生業にする者として、見習う面が多い。また東京などで機会があれば土井さんとじっくりお話したいと願う。土井さん、主催された栢野さん、貴重な場をありがとうございました。

●福岡の会社員さんより
今週、九州ベンチャー大学に久々に出かけてきました。土井さんの講演は非常に興味深く、すごい情報量でした。早速、日刊書評メールマガジン『毎日3分読書革命!土井英司のビジネスブックマラソン』なるメルマガに登録、毎日パソコンにお勧めの1冊の書評が送られてきます。意外な本にも興味をそそられる、そんなおすすめメルマガです。

●福岡市で会社経営者さんより

昨夜、(有)エリエス・ブック。コンサルティング社長、土井英司氏の話を聞く機会に恵まれました。若い方々の多い中に紛れ込んでの参加でしたが、全般的に見て32歳の若者が話しているとは思えないような内容でした。後で友人と話していたのですが、ある意味「人生を達観している」そんな感じなんです。大きく言えば「もう世の中を広く理解して、自分自身を確立し、本質を見極めている」、決して言い過ぎではないんです。一日にビジネス書を3冊は必ず読むとの事。普通人には出来る芸当ではありませんし、続きませんよね。当然お金だって、時間だって。彼はそれを実践するんですね、しかも必ず実践するだけでなく継続する。曰く、マニアックなほど続ける事、決して人はついて来れないし距離は縮まらない。人生で成功した人は諦めるポイントが高い、高い次元で諦める。損得で考える人ほどレベルが低いし、諦めのポイントが低い。また、常に物事に疑問を持ち、真実を追い求めるとの事。

中でも一番私の心に焼きついたのは父親が子供に仕事の事を話さない、仕事の楽しさを語らない。家に帰れば疲れた様子で寝転んで、会社の愚痴をこぼしながらテレビを見ているか鼾をかいて寝ている。もっと子供に仕事の素晴らしさや大切さを父親は語るべきであると言います。だからそんな父親の様子を見ている子供達は「仕事はパパをいじめる悪者」と思ってしまう。だから子供達は仕事嫌いで、熱心に働こうともしないし大切さもわかっていない・・・・・。そうですね。仕事が何なのか。何の為にするのか。頑張る結果がどうなるのか、そんな事が家庭で語られなくなりました。むしろ、家に仕事なんか持ち込むなとか、仕事を家でするなんて能率の上がらない奴なんだとか、奥さんも「家に仕事なんか持って来ないで!!」等と口を荒げたりするものです。彼は公私混同をしなさいと言います。そんな人ほど社会で活躍していると公言します。彼は同じ事を毎日続ける人と1週間に一度しかしない人は7倍の差がつくといいます。確かに言えますよね。差別化なんてつい卑下されがちですが人生も起業もある意味、競争ですから何処に自分の優位性を見出し、如何に差別化を図るかです。その事が理解できないといけないのでしょうね。世の中で表に出てくる人、つまり存在の際立つ人はやはり人並みはずれた努力家という事でしょうか。彼には実はご両親の事や彼の育ち方を聞きたかったんですが。又の機会にでもお聞きする事に致します。

●福岡市在住 女性

友人から九州ベンチャー大学に誘われました。今回の講師は、土井英司氏。ビジネス書のカリスマ編集者です。小学校の頃から、父の会社を引き継ぐべく趣味でビジネス書を読んでいたそうです。就職先のゲームセンター勤務時代、コンテンツの将来性に気づいて、自分が作れるコンテンツ=出版業界に行こうと思ったそうです。編集プロダクション、日経ホーム出版、アマゾンを経て気づいたのは、オリジナルなものに人が集まる時代だから企画を考え、自分で市場を作り、そこに客を呼び込め、一貫性を持ち、徹底しているものにこそ、価値があるということ。現在は、有限会社エリエス・ブック・コンサルティング社長です。

エリエスは、ギリシャ語でオリーブのことで、古代ギリシャはオリーブの輸出で経済的基盤を築いたそうです。また、オリーブはオイル、加工品、原材料としても使えるのでオリーブをコンテンツに例えて、この社名をつけたそうです。コンテンツはオリジナルは一つでも、出版、講演、映像等、アウトプットを変化させれば、オリーブのように何種類でも使えます。アナタでも、ハリウッドだって夢じゃない!これからの企業経営に表現力、言葉力が欠かせないそうです。確かに、これだけ無料メルマガが普及すると表現力、文章力がないメルマガは目を通しませんね。つまり、読まない=買わない=儲からない、ということです。ビジネス書を売るからには、経営に数字として結果を残せなければ本を売るだけでは意味がないではないか。その言葉に誠実さを感じました。それが人をひきつける魅力なのでしょうね。で、私も最新刊「伝説の社員になれ」を一冊購入しました。

●人力屋の神谷代表

夜、約一年ぶりに復活したセミナー&交流会ベンチャー大学に参加。本日の講師は有限会社エリエス・ブック・コンサルティング代表取締役・土井英司氏。最近の著書やセミナーCDで勉強させていただいたばかりの今旬の方であり、その「言葉力」はガンガン胸に響いた。内容ダイジェストは以下のとおり。
・アマゾン・ジャパン転職後のエディター(本の選別・書評執筆)時代に猛烈に働く。

当時実行したのが

1.オリジナル・コンテンツ
2.著名人へのインタビュー
・勝つための鉄則=自分で市場を創る。
・戦略的仕入れで特定の客層を呼び集める。→「萌え単」
・ビジネス・ブック・マラソン(氏の日刊メルマガ)を変態的に続ける。
→絶対に真似できないノウハウ
→周りが自然と落ちていく。
→勝った要因は続けていること。
・週に一回くらいのことで勝負してはいけない。
・徹底しているものは伝わる=支持される。
→一貫性を持っている者は支持される。
⇔ユニクロの野菜
・「信用」を貯めているメディアを狙え。⇔信用を売った「広告」
・コンバージョン・レートを高くするには。
・土井氏のメルマガで紹介→一日に200冊の本が売れる。
・会社の為だけでなく、出版業界の為になることをしようと独立。
・著書「伝説の社員になれ!」は作家の方向けに仕掛けた本。
→構成自体にノウハウあり。
・人の言の葉に乗ったとき、どういうポジショニングをとれるか。
・人生こそが最高のエンターテイメント!
・遊びと違い、仕事では自分のことを見てくれる。
→自尊心をいかに満たすか=最大の報酬。
・社名のエリエス=オリーブ(=シングルソース・マルチユース)
・メルマガを元に現在5誌への連載。
→同じコンテンツが富を生む。
・業界の中で使われている「常套句」にヒントあり。
・コンテンツの価値は受け手で決まる。
→受け手も同じ評価軸で反応。
・商品の擬似情報化
→すべてのビジネスが情報化=付加価値。
・「好き」と「鼻がきく」とは大違い。
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