第146回 宿命・運命・天命の300年を越える14代目「若竹屋酒造」林田社長

3,150円(税抜)

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家訓「美田(びでん)は残すな」その意図するものは何か?
歴史ある酒蔵になにが起こっていたのか?
今語られる熱い思いに、一同涙を覚える。
そしてここに蘇る、あの素晴らしい講演の全て!
あなたの意識はここから変わるかもしれない…。



祖父から、そして代々の祖先から受け継がれたその意志を、愛する田主丸の地、
美しい耳納連山の麓にて造り継がれる若竹屋のお酒。

「若竹屋酒造」14代目の林田浩暢。
ボンボンと言われ育ったが居心地悪く、家業の酒屋を継ぐことを避け、東京の大学へ。
広告代理店で働きつつも「ある事件」をキッカケにその運命は変わっていく。
「経済をリアルに感じたその瞬間、全てのモノの情報が頭に一気に流れ込み、
そしてモノクロな世界は色鮮やかな世界へと変化した」
運命を悟った後「お客様からの礼状手紙」に涙して天命を確信。
西武百貨店の酒販売り場のバイヤーとなり全国の蔵元を訪ね歩き、初の年棒契約を交わすまでとなる。

そして希望と野望を携えて'92年に家業へ戻るも、なんと経営は火の車!
平均睡眠3時間での猛勉強・猛改革に乗り出す。価値観が全く違う親と子。
その確執を乗り越え永年の赤字を1年で黒字に。就任から2年目には数千万の経常利益を出し、再建途上ではあるが
「清酒製造を通じた人間活性家業だ!」との使命に燃え、天啓に基づく経営指針・理念・計画・戦略を次々実行。
その影には苦労を共にした蔵子や多くの人々の姿が。彼らなくしては語れないと、その熱い思いに光る涙をみた。

「何が酒の味を決めるのか。それは誰と飲むかだと私は思います。」彼の発したその言葉が心に響く。




●地蔵さん
昨夜の講師は300年以上続く若竹屋酒造場の14代目社長林田社長でした。
1度お話させて頂く機会があり、再会をココロより楽しみにしておりました。
前回は、お酒のお話が中心だったのですが、なぜかすごく惹かれていたので、再確認したい思いと純粋にお会いしたい思いが強かったです。
結論から申しますと栢野さんの発売されるビデオを買って見てください。
自分も参加した身ではありますが絶対購入します。
それぐらい良かったです。
林田社長は色々な場所で講演をされている方で、でも緊張されていて、話方がうまいとか動きが面白いとかじゃなくなんか、本当に聞けてよかったーと思ったのです。
それは自分が今、独立開店1周年を迎えるにあたりこのままではいけない何か変えたいと日々悩んでいたからかもしれません。
いや、林田社長の器にただ引き込まれていったのかもしれません。
久々に涙を流してしまいました。
林田社長と一緒にお仕事をされている方がどんな素晴らしい方で若竹屋自身を愛しているかまた、林田社長がどんな思いで社員さんに接していらっしゃるか目に見えました。
メモは気がつくと6ページに渡っていました。
時間もあっという間に過ぎていってました。
このタイミングで参加できて良かった。
栢野さん、林田社長本当にありがとうございます。
もちろん会場で温かいお言葉を頂いた古川社長を始め諸先輩方、ありがとうございます。
今の自分に何が欠けており何をしなくてはいけないかいや、何をしたいかが1つ分かりました。
今、何をしてはいけないかもまだ昨夜の気持ちが高ぶっていて変な文章でスイマセン。。・・・・・・・・・・・・・・・・

以上は姪浜の陶器販売店「フランジ・パニ」地蔵さんのブログより

●ホリタシステム 堀田さんより
先日は、ビデオを送って頂いてありがとうございました。
感想を、というメッセージにお答えしようと思いながら、遅くなりました。
私が拝見したのは、14代目「若竹屋酒造」林田社長の講演ビデオですが、正直なところ、初めはどこかの酒蔵のボンボン?には興味ないな、と思っていました。
しかし、紹介文に書かれていたことが気になり、おまけに私の家から20キロ程度しか離れていない名前はよく知っている酒蔵の14代目と分かり、見てみたい、という気持ちが強くなり送って頂いた次第です。
家業を継ぐために実家に戻った時、売上7億に対してなんと負債が11億、こんな慢性的な赤字会社を1年で黒字にして、2年目には数千万の黒字にした手腕は素晴らしいとしか言いようがない。
しかし、涙ながらに語られる顔を見ていると、手腕だけでなく筆舌に尽くし難いような経験を積まれておられるのだと感じた。
そして、その経験から出た言葉には、飾りがなく重みがありました。
『実をやらずに理想を語ってもウソ!』
理念や理想、とても大事であるが、会社は儲けないと意味がない。
卵が先かニワトリが先か、という議論になりそうだが、やはり商売をやっている以上、儲けてこそ理念や理想が生まれ、そして語れるということだと思う。
私の体験など林田さんの体験から比べたら、ちっぽけな体験だが、赤字が続き借入し、またその繰り返しになると、理念も理想もない。
やはり『商売は儲けてなんぼ!』、これに尽きると思う。
極端な言い方だが、貧乏(赤字)は癖になる。
そうなると、借入して金が通帳に入った時だけホッとするような、そんな気持ちにすらなる。
もう一度言わせて頂くが、やはり『商売は儲けてなんぼ!』、これから始まるのだと思う。
『実をやらずに理想を語ってもウソ!』
体験から出た『本音』がここにあります。
商売をやる以上、一番大事なことと分かっていても、理想ばかり語って『儲ける』という話を避けてきた私にとっては、肝に銘じる言葉となりました。

●ホーユーの竹口氏より
ビデオテープは届きました。
『酒と女はニゴウまで』という家訓はなかなかユーモアがあって楽しいなと思いました。あと、おばあちゃんが”紅乙女”を60歳すぎて作り始めるというのはスゴイ!!
このごま焼酎は私の好物です。
近々、九州ベンチャー大学に参加して、また初心に帰ろうとおもうとります。


第146回の九州ベンチャー大学。ありがとうございました。若竹屋酒造の林田社長39歳。多くの人が涙を流したが、俺は2回目だしこらえていたが、ひとりならば号泣したシーンもいくつかある。14代目創業300年の誇りと呪いと苦しみを乗り越えて・・・。しかし、経営面ではまさに弱者必勝の戦略。

広告代理店時代にバイトで東京の西武百貨店で試飲販売やり、「天命」に目覚め、その接客したお客さんから「素晴らしいお酒を紹介していただき、そして青年の素敵な接客に感動しました。ありがとうございました」の手紙に打ち震え、帰郷・家業の再建を決意。当時の年商は6億で借金が12億と瀕死の状態。西武百貨店へ転職してお酒のバイヤー+売り場担当を経て全国の酒蔵も廻り、13年前26歳で家業へ。

しかし、そこは死んだような目をしたやる気のない社員の吹き溜まりで、絶望しかなかった・・・それをいかに黒字転換+猛烈な借金返済をしたのか・・試算表・経営計画・経営理念・指針・・・・ボーナスもない、ベアもない、配達営業社員の車には夏の熱い時期もクーラーがない・・・べとべとの状態で働く社員へ土下座し、まずはクーラーの着いた車に変えることを目標にし、そのためにはどれだけの利益を出さねばならないか、そのためには売上や商品ごとの粗利や競争状態や・・・・・少しずつ洗い出して改善し・・・・

Uターン後数年間は睡眠時間3時間で・・・勉強・試算・計画・行動・チェック・失敗・改善の日々。本は数千冊。今は無き一倉定さんの理論と実践が一番役立った・・・しかし、毎年の赤字1000万、1500万が、Uターン1年後に黒字46万円、3年後には黒字4000万・・・現在の年商は4億円に減ったが、まさに減収増益の筋肉質に。

その過程も聞いたが、まさに弱者の商品戦略+客層戦略+営業戦略で、大量生産品を辞めて少量手造り品に特化し、売り先も問屋に7割を、こだわった小売り店と直販が6割に逆転。エンドユーザーに近づき・・・・には感心した。他には・・オヤジは大阪大学発酵学科、おばあさんは日本有数トップ6に入る紅乙女酒造を60歳で創業した93歳とか・・周囲に恵まれたのもある。
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