第153回　「ダイナーズONO」小野代表　大病で絶望＋遺書のパワー！

3,150円(税抜)

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※以下は2005年2月。2007年12月現在、一気に10店へ大成長しています。覚悟を決めた人間は凄い！

◆福岡天神・舞鶴地区で鳥料理「ダイナーズONO」・豚料理「豚家小野」・ラーメン「麺や・おの」＋大名「ダイナーズ・バー小野」を展開。ハイイベルの素材・料理・接客＋庶民価格で圧倒的人気の繁盛店グループ。業界不況の中、小野グループは全店２桁アップ。今春に「鮨店」、秋には「おでん店」を出店。

小野さんは奈良出身の33歳。
甲子園球児→料亭「吉兆」に土下座入店→福岡で師匠と料亭創業→25歳で独立。
自信満々も半年で廃業の危機→「本気の行動」に目覚めて軌道へ。が、順調だった2004年夏、重い心臓病で「5年後の生存率は・・・」と宣告を受け絶望。
が、余命天啓で「人生は一度」「この命、何にかけるか」と天命に目覚め、料理と接客人生の集大成「小野の宿」2010年開業の夢に猛進。四半期ごと書く「遺書」と「人生経営計画書」と日々「命の会議」で各社員も使命に目覚め、店と客は感動の嵐。
地獄で仏の男が知った「本当の感謝」「仕事と起業経営」「人生の夢」を、命を削って熱く語る！

●大串氏より
お話の前に偶然挨拶した方が小野さんでした。
そこで、「まず握手してください！」と言われました。
ちょっと握手って慣れないので、若干躊躇しましたが、そのまま握手しました。
しかも、しっかりと！
あの意味が、講演により、よく分かりました。
握手によって人から気をもらう、ということでした。
あとで、考えたら、気を与えることができ、
相手を幸せにしてあげられていたんだな、と思い嬉しかったですね。

●事務局の久米より
むちゃくちゃ感動しました！涙ボロボロでした。
小野さんが突然倒れて、なかなか退院できないまま、ご両親を呼んでください、と言われて、
「死にたくない！」と叫び泣いたその日のこと。
死との直面、本当にやりたいことは何か！
おれ様主義が変わった日、
本当に感謝の意味を知った日、
人を本当に信じられるようになった日、
現場が大好き、だけど、立てない現実・・
小野さんの話のひとつひとつが、胸につきささりました。

お店を始めてお客がこない苦悩。お金がない苦労、だからこそ、来てくれるお客さんにもらった、愛、元気、勇気。２度起きた奇跡、たくさんの恩人、病気がくれた毎日の幸せ・・本当に、スゴイ話でした。

私自身、命がある意味、人を信じる意味、人を幸せにする意味をもう一度、考えてみようと思いました。小野さん、本当にありがとうございます！！

●根本氏より　デザイン　グレイス
小野さんには大変失礼ですが、余命宣告はうらやましいと思った。
だってこの上ない、自分へのプレッシャーになるじゃないですか？
私はほっておくとすぐに怠けぐせが出てしまう。自分を殺すか？
身内を殺すか？究極のプレッシャーってこれしかないのでは…

●山下氏より
ありがとうございます。
小野さんのお話良かったです。
人間は経験した分だけしか本当のことは解りません。
そのことを素直に仰っていましたね。そこがとても素晴らしいと思います。

みんな頭では解っているんですが、本当のことは以外と解っていないみたいですね。
頑張るのもいいが、人生一度しかないのだからもう少しゆとりのある生き方ができるといいですね。
最後は「運」次第です。
いくら頑張っても病気になって死んでしまったら・・・
この世に生まれてきた意味をもっと深く考えみたいですね。

彼が最後に話していましたが、「ツイてる」「ありがとうございます」がいかに大事か。言霊の力は凄いということをはっきり言ってくれていました。
自分の力なんて大したことはない。
けし粒ほどもない。
みんな人様のおかげ、大自然のおかげ、大宇宙の不思議な力のおかげ、お天道様のおかげ・・・、
だって、人間はお水の一滴さえも作り出すことは出来ないのです。空気さえも。大腸菌さえも、すべて与えられているのですね。
生きていることそのものも。自分の力で生きていると思ったら大間違いですね。

栢野さんも「ありがとうなんて」と思っていたときがあったようですが、最近は随分変わったなあと思います。とてもいいことですね。嬉しいです。

ところで、最後の自己紹介の時、みんなうるさいですね。意外とマナーが悪いなあといつも感じます。自分が話しているときは聞いて欲しいでしょ。常に相手の立場になって考えられる人間でないと、本当の意味の成功者とは言えないと思いますが、如何でしょうか。
お金儲けだけが成功者ではないと思います。
どうもその辺の所ばかりに関心が行っているようです。

ますますのご活躍をお祈りします。
無限の無限のありがとうございます。

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